ホットヨガのレッスンはどんな持ち物がいるのかな?
ホットヨガではレッスン代以外に何がいるんだろう?
ホットヨガはダイエットや美容に効果的ですが、高温多湿な環境でヨガをするので、初めての方は何を準備すればいいのか分からないですよね?
この記事では、ホットヨガのレッスンのときに必要な持ち物を紹介します。
ホットヨガを長年続けてきた経験を活かして、忘れがちなものやあると便利なものまで紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
記事の最後に「ホットヨガに必要な持ち物リスト」にまとめましたので、リストを参考に必要なものを揃えましょう!
- ホットヨガのときに必要な持ち物
- レッスン後のケアアイテム
- ホットヨガを楽しむ便利グッズ
- ホットヨガの持ち物チェックリスト
ホットヨガのレッスン中に必要なもの
ホットヨガのレッスン中は、汗をたくさんかくので、水分補給や汗を拭くタオルが欠かせません。
また、ヨガのポーズを安定させるために、ヨガマットやヨガラグもあると良いでしょう。
まずは、ホットヨガのレッスン中に必要な持ち物から詳しく紹介します。
スタジオによってはレンタルできるサービスがあるので、購入するかレンタルするか考慮して、必要なものを買い揃えましょう!
ホットヨガにおすすめなヨガマット
ホットヨガではたくさんの汗をかくので、滑りにくく、クッション性のあるヨガマットがおすすめです。
ヨガマットがあると汗で滑ってポーズが崩れたり、関節に負担がかかったりするのを防げます。
具体的には以下のようなヨガマットがおすすめです。
- やわらかくて滑りにくい素材
- 適度な厚さと弾力があるもの
- 汗を吸収しやすく乾きやすい素材
- 持ち運びしやすいもの
ヨガではバランス感覚が必要なポーズや足でしっかりと体を支えるポーズがあります。
やわらかくて滑りにくいヨガマットなら、体をしっかりと支えられて、ポーズに集中できるでしょう。
また、適度なクッション性があると、関節などへの負担を軽減できます。
硬かったり薄すぎたりすると衝撃を吸収できず、痛みを感じることがあるので素材選びは大切です。
ヨガマットの選び方やおすすめなヨガマットについて、以下の記事で詳しく紹介しているので、マット選びに迷っている方は参考にしてくださいね。
ヨガマットは初心者、上級者関係なく必要なグッズの一つです。
ホットヨガを始めるときは、まずヨガマットから準備しましょう。
ただし、ホットヨガスタジオによってはレンタルや無料貸し出しなどのサービスがあります。
コストを抑えたい方や、まずはお試しでホットヨガをしてみたい方は、レンタルサービスがあるか確認してみましょう。
滑り止め効果があるヨガラグ・ヨガタオル
ヨガマットの上に敷くタオルのことを「ヨガラグ」や「ヨガタオル」といいます。
ホットヨガではヨガラグを敷くことで、汗を吸収して滑りにくくする効果があります。
以下のようなヨガラグは滑り止め効果があるので、ホットヨガにおすすめです。
- 裏面にシリコンやゴム素材の滑り止めが付いているもの
- 生地自体に滑り止め効果を持たせたもの
- 水分で滑り止め効果が発揮されるもの
滑り止めが付いているヨガラグは、手足でグリップしやすくなるので、ポーズを安定させやすくなります。
生地自体に滑り止め効果があるヨガラグは、軽量で薄くて持ち運びやすく、お手入れも簡単です。
汗をかくと滑り止め効果が出る「ウェットグリップタイプ」のヨガラグは、水分を含んだ時に滑りどめ効果が発揮されるので、予めスプレーなどで少し湿らせておくと使いやすくなります。
ヨガラグのサイズは、ヨガマットと同じくらいか少し大きめのものを選びましょう。
ヨガラグは大きめのバスタオルでも代用できますが、ヨガラグの方がグリップ力があって滑りにくいので、ポーズが安定するのでヨガの効果を上げられます。
安いものは1,000円程度で購入できるので、ホットヨガやヨガを続ける方は1枚あると便利でしょう。
わたしは裏地に滑り止めがついている「ONE STEP」のヨガラグを使っています。
ほぼ毎日ヨガとホットヨガをしていて、頻繁に洗濯と乾燥機にかけていますが、劣化することなく使えているので、おすすめですよ!
バスタオルとフェイスタオル
ホットヨガのレッスンには、バスタオルとフェイスタオルが欠かせません。
高温多湿な環境でのヨガは大量に汗をかくので、汗を拭くために大きめのタオルが必要です。
バスタオルはレッスン後にシャワーを浴びるときや全身の汗を拭くとき、レッスン中にヨガラグの代わりとして使います。
フェイスタオルはレッスン中に顔や首筋の汗を拭くために使います。
また寝転んだときに、枕がわりに頭の下に敷いたり、ストレッチをするときに使ったりすることもあります。
バスタオルもフェイスタオルも吸水性や肌触りが良いものを使うと、さっと水分を拭きとれて便利です。
自宅にあるタオルで十分なので、ホットヨガをするときはバスタオルとフェイスタオルを準備しましょう。
快適に動けるヨガウェア
撥水性や速乾性があり、快適に動けるヨガウェアがあると、よりヨガを楽しめるでしょう。
ヨガでは開脚したり大きく手を広げたりするので、伸縮性があり肌に優しい素材のウェアが理想的です。
特にホットヨガでは、汗を効果的に吸収する生地や速乾性がある生地のウェアがおすすめです。
また、フィット感がありながらも体を締め付けすぎないデザインを選ぶと動きやすくポーズをとりやすくなります。
かわいいデザインのウェアや普段着にもできるようなおしゃれなウェアがたくさんあるので、自分の好みに合うウェアを選んで、ヨガを楽しみましょう!
KALONのヨガウェアは種類が多くリーズナブルで耐久性もあるので、初心者の方におすすめですよ!
ホットヨガでは必須!水分補給
ホットヨガは高温多湿の環境でヨガをするので、水分補給が欠かせません。
汗をたくさんかくことで、デトックス効果や代謝アップの効果が期待できますが、水分補給を怠ると脱水症状や熱中症のリスクが高まります。
その他にも体の水分が不足すると、以下の危険性があります。
- 血圧が上昇し、動悸やめまいが起こりやすくなる
- 体内の水分が不足し、痛みやけいれんが起こりやすくなる
- 体温調整ができなくなり、集中力や判断力の低下を引き起こすことがある
体内の水分が不足すると、ホットヨガの効果を損なうだけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。
ホットヨガをするときは、いつもより多めに水分をとることを意識しましょう。
ホットヨガ中に最適な水分補給のタイミングと量
ホットヨガではただ水分をとればいいというものではありません。
よりホットヨガの効果を上げるためには、水分補給をするタイミングも大切です。
・ホットヨガのレッスン前
レッスンの1時間程前から500ml程度の水分を摂り、レッスン直前は飲みすぎないようにします。
レッスン前に水分をとりすぎると、体が重く感じたり動きにくくなったりするので、レッスンが始まる直前にも一口〜二口程度飲むようにしましょう。
・ホットヨガのレッスン中
レッスン中はインストラクターからも水分をとるようにアナウンスがありますが、それ以外でも積極的に水分をとるようにしましょう。
ホットヨガは急激に体内の水分が汗となって排出されるので、人によっては気分が悪くなることがあります。
ポーズの間などにこまめに水分をとって、100ml程度飲むことを意識しましょう。
・ホットヨガのレッスン後
レッスン後は汗で失った水分を補うために、1リットル程度の水分を摂ることをおすすめします。
レッスン後も一度に大量の水分をとるのではなく、30分から1時間かけて水分をとって脱水を防ぎましょう。
ホットヨガ中に飲む水分は水がおすすめです。
しかし、熱中症になりやすい体質の方や夏場は、経口補水液やスポーツドリンクなど、ミネラルや電解質も補給できる飲み物も活用しましょう。
一度に過剰の水分を摂取すると、水中毒や低ナトリウム血症などの症状を引き起こす可能性があるので、水分のとり方に注意しながら積極的に水分補給することを心がけてください。
ホットヨガのレッスン後のケアアイテム
ホットヨガではたくさんの汗をかくので、レッスン後は肌や髪のケアが大切です。
ホットヨガでかいた汗をしばらく放置すると、皮膚炎を起こしてしまう可能性があります。
ホットヨガをした後はしっかり肌や髪のケアをして肌トラブルを防ぎましょう。
次に肌の乾燥を防ぐボディクリームや、ヘアケア製品の選び方など、レッスン後のスキンケアとヘアケアについて解説します。
ホットヨガに通っている経験から「あるといいな」と感じたものも含めて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
レッスン後のスキンケア用品
ホットヨガのレッスン後は肌の汚れをとり、乾燥を防ぐために、スキンケア用品を使ってしっかりケアしましょう。
レッスン後は血流がよくなって毛穴が開きやすいので、肌をキレイにするチャンスでもあります。
汗や皮脂を洗い流し、洗顔で汚れを綺麗に洗い流し、しっかり保湿して美肌を手に入れましょう!
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水、乳液など
- クリーム
ホットヨガ後のスキンケアは基本的にいつもと同じもので大丈夫ですが、汗で肌がピリピリしやすい方や乾燥肌の方は、敏感肌用の洗顔料がおすすめです。
また、洗顔後は肌が乾燥しやすいので、化粧水や乳液などのスキンケア用品で肌に水分と油分を補給しましょう。
特にホットヨガスタジオのパウダールームはエアコンが効いていて、肌が乾燥しやすくなります。
シャワーを浴びた後、すぐにケアすると肌の乾燥を防ぎましょう。
わたしは極端な乾燥肌なので、シャワーの後すぐにオイルで乾燥を防いでいます。
化粧水や乳液は、肌のタイプや季節に合わせて選びましょう。
肌が強い方はスタジオにあるスキンケア用品でもケアできますが、自分の肌に合ったものを使用した方が肌トラブルを防げます。
スキンケア用品はトラベル用のセットを使ったり、小さな容器に移し替えたりしてコンパクトにまとめて、常時セットしておくと忘れにくいですよ!
レッスン後はスキンケアを怠らず、肌を清潔に保ち、うるおいとハリを与えましょう!
ホットヨガ後も日焼け止めを忘れずに!
ホットヨガの後は汗が引いて肌や体のほてりが落ち着くまで、できるだけメイクは避けましょう。
ただし、日中にホットヨガをするときは、日焼け止めは利用した方が良いでしょう。
季節に限らず日中は紫外線が降り注いでいるので、日焼け止めを塗らないと日焼けやシミの原因になります。
わたしはスプレータイプの日焼け止めで簡単に日焼け対策をしています。
スキンケアと一緒に日焼け止めをセットしておくと忘れにくいので、日中にレッスンを受ける方は日焼け止めも忘れずに準備しておきましょう。
着替えなどの衣類
ホットヨガのレッスン後はたくさんの汗をかいているので、体を冷やさないためにも着替えは必須です。
生徒さんの中にはヨガウェアのまま帰る方もいますが、汗で体が冷えやすいので、レッスンあとは着替えることをおすすめします。
大きめのワンピースとブラトップの下着があると、着替えやすくて荷物も少なくできますよ!
ホットヨガに行くときは着替えも忘れずに準備しましょう。
ホットヨガ後も忘れずに!コンタクトレンズとメガネ
ホットヨガのレッスン後、忘れがちなのがコンタクトレンズやメガネです。
ホットヨガではアクティブに動くレッスンもあり、汗が目に入ったり、動いたときにコンタクトが落ちてしまうことがあります。
そのため、予備のコンタクトレンズやメガネを用意しておくことをおすすめします。
わたしは使い捨てのコンタクトを使用しているので、予備のコンタクトとメガネを持ち歩いています。
また、スタジオとパウダールームの温度差や湿度の差で目が乾燥しやすいので、ドライアイの方は目薬もあると良いでしょう。
コンタクトレンズやメガネは忘れがちなので、予め準備しておきましょう。
ホットヨガをより楽しむための便利グッズ
今まではホットヨガの必須アイテムを紹介してきましたが、次にホットヨガを楽しむために、あると便利なグッズを紹介します。
ホットヨガの経験者として「これもあるといいな」と感じて実際に使っているものを紹介します。
先ほど紹介した持ち物に+α用意するものとして、参考にしてくださいね!
荷物をまとめやすいヨガバッグ
ヨガバッグはヨガに特化したスポーツバッグのことです。
大きめの鞄でも代用できますが、ヨガマットも収納できるヨガバッグがあると便利です。
わたしは外出後に直接ホットヨガに行くときのバッグと、自宅からホットヨガに行くとき用に使い分けていますが、ヨガバッグは一つあれば十分です。
着替えなど荷物が多いときに使っているヨガバッグは「ヨガライントート超軽量」です。
ヨガマットを外に掛けられて、外側と内側にポケットがあるなど、収納が多いので荷物を整理しやすいのがうれしいところ。
また、内側は撥水性がある生地になっているのでホットヨガにピッタリです。
見た目は普通のトートバッグなので、ちょっとした旅行の時にもこのバッグを使っています。
このバッグを4年以上使っていますが、劣化することなく使えているので、耐久性も問題無いですよ!
もう一つ、荷物が少ないときに使っているヨガバッグは「Manduka」の「ゴー ステディ3.0」です。
ヨガマットとウェアなどの小物をコンパクトにまとめられるのはもちろん、スペースをとらないので、収納しやすいのもおすすめポイントです。
ヨガマットを持ち歩かない方は、大きめのバッグでも問題はありませんが、ヨガマットを持参する方はヨガバッグがあると荷物をまとめやすいですよ!
ヘアゴムとヘアバンド
髪が長い方はヘアゴムやヘアバンドがあるとヨガに集中しやすくなります。
ヨガでは「ダウンドッグ」のような下を向くときや、流れるようにポーズを繋いで動くときに髪が邪魔になります。
ヘアクリップでも代用できますが、寝転んだり逆さまのポーズのときにクリップを付け直さなければならないので、ヘアゴムの方が安定感があるので使いやすいですよ!
また、前髪を下ろしている方はヘアバンドもあると便利です。
前髪を止めることはもちろんのこと、額の汗が目元に流れてくるのを防ぐこともできます。
ヘアピンでも問題はありませんが、ピンが落ちて踏んでしまうと怪我をするおそれもあるので、しっかり固定させるようにしましょう。
自分のヘアスタイルに合わせてヘアゴムやヘアバンドをとり入れて、ホットヨガを楽しみましょう。
濡れたものを入れるビニール製の袋
ホットヨガでは汗などでウェアやタオルが濡れてしまうので、ウェアなどを持ち帰るときにビニール製の袋があると便利です。
ヨガバッグに濡れたウェアやラグをそのまま入れると、他の荷物やバッグ内が湿気ってしまう可能性があります。
特に夏や湿度の高い季節は、濡れたものが雑菌の温床になりやすいので、衛生的にもビニール製の袋があると良いでしょう。
ビニール袋はコンパクトなので、ヨガバッグの中に常時入れておいても邪魔になりません。
レッスンやシャワーで濡れたものを衛生的に持ち帰るためにもビニール袋を準備しておきましょう。
ホットヨガに必要なものをピックアップして持ち物リストを作ろう
ホットヨガは身体と心の健康にとても効果的です。
しかし、初心者の方はどんなヨガマットやヨガウェアが自分に合うのか、何を準備すればよいのか迷うこともありますよね?
そんなときは、体験レッスンを受けることをおすすめします!
多くのホットヨガスタジオではヨガマットやヨガウェアのレンタルサービスを提供しています。
お近くのスタジオで体験レッスンを受けて、ホットヨガの魅力を体験してみましょう。
そして、体験レッスンで「ホットヨガを続けてみたい」と思ったら、次は自分だけのヨガグッズを準備しましょう。
基本のヨガマットやヨガラグ、動きやすいヨガウェア、吸水性に優れたタオルなどが揃っていれば、ホットヨガのレッスンをより快適に楽しめます。
また、ヨガグッズは自宅でヨガをするときにも活用できるので、ヨガをする頻度を上げて体を鍛えたり、リフレッシュにも役立つでしょう。
今回紹介したホットヨガに必要な持ち物をチェックリストにまとめましたので、リストを参考にあなたに最適なグッズを選んでください。
ヨガマットやヨガラグがあれば、どこでもヨガを楽しめます。
ヨガを続けるために、これらのアイテムを揃えてみてはいかがでしょうか?
あなたにピッタリなヨガグッズを見つけて、さっそくホットヨガを楽しみましょう!
ホットヨガに必要な持ち物のチェックリスト
ヨガマット | |
ヨガラグ | |
バスタオル | |
フェイスタオル | |
ヨガウェア | |
水分補給用のボトル | |
スキンケア用品 | |
日焼け止め | |
着替え | |
コンタクトレンズとメガネ | |
ヨガバッグ | |
ヘアゴムとヘアバンド | |
濡れたウェアやタオルを入れるビニール袋 |
コメント