【初心者さん向け】ホットヨガと常温ヨガの違いを知ろう!

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普通のヨガとホットヨガがあるけどどっちがいいんだろう。

初心者でホットヨガは難しいかな?

ヨガのレッスンに通おうと思っても何がいいのかわからなくて迷ってしまいますよね?
ヨガを始める時に迷いやすのが「常温ヨガ」か「ホットヨガ」どちらにするかということ。

どちらも魅力がありますが、環境が全く違うので目的や体質に合わない方を選択してしまうと続かなくなってしまうこともあります。

ヨガのレッスンに通う前に2つの違いを知って、より皆さんに合ったヨガを選択できるようにしましょう!

わたしはホットヨガと常温ヨガを両方とも続けていますが、気分や体調によって使い分けています。

この記事でわかること
  • ホットヨガと常温ヨガの違い
  • ホットヨガと常温ヨガのメリット・デメリット
  • レッスン費用の相場

ヨガの効果を感じるにはまずは続けることが大切です。
常温ヨガとホットヨガの違いを知って、自分の目的や体質に合った方法でヨガを始めると続けやすくなりますよ!
またレッスンに通う場合、料金体系の違いについても迷うポイントなので、料金体系の違いについても解説していきますので参考にしてくださいね。

目次(気になる内容をタップ)

常温ヨガとは?

常温ヨガは体に負荷が少ない快適な温度で行うヨガのことです。
ホットヨガとの違いを出すためにあえて「常温」と表現されることがありますが、ヨガ教室では常温ヨガと表現することはなく、ヨガ教室・ヨガスタジオと表現されています。

常温ヨガではジムやヨガ専用スタジオが使われることが多いですが、中には先生の自宅の一室、公園や海辺などの屋外、公民館などが使われることもあります。

常温ヨガは運動に適した快適な環境でヨガをするので体への負荷が少なく、初心者の方でも挑戦しやすいというメリットがあります。

もちろんレッスンのレベルによっては体に負荷をかけるレッスンもありますが、初心者向けやリラックス系のレッスンでは、体への負荷が低いので、運動や暑い環境に抵抗感がある人でも挑戦しやすいのが常温ヨガ。

ホットヨガと比較すると以下のような違いがあります。

自分自身の体で熱を作る

常温ヨガは自分自身の体で熱を作り出します。
筋肉量が少ない人や冷え性な人は始めのうちはなかなか体が温まらず、ヨガのポーズ(アーサナ)を深められないこともありますが、体がヨガに慣れて血流が良くなったり筋肉量が増えたりすると改善できます。

1レッスンでじんわり汗をかけるようになるまで、じっくりヨガと向き合いましょう。

常温ヨガではレッスンの内容によっては、ヨガベルトやストレッチリング、ヨガブロックなどの道具(ヨガプロプロップスと呼ばれることもある)を使って動きを補助しながら強度を上げるレッスンや、アロマを炊いた中でヨガを行うリラックス系のヨガまで様々なレッスンがあります。

呼吸やポーズなどヨガの基本を学びやすい

常温ヨガはヨガの基本である呼吸に集中しやすいというメリットもあります。
一般的に気持ちを落ち着かせる時に使われるのは腹式呼吸ですが、ヨガでは腹式呼吸以外にもたくさんの呼吸法をとり入れます。

ヨガの主な呼吸法
  • 腹式呼吸:鼻から息を吸ってお腹をしっかり膨らませ、ゆっくり吐きながらお腹をしっかり凹ませて呼吸する。
  • 胸式呼吸:腹式呼吸よりも肋骨を広げるように意識しながら呼吸する。
  • 片鼻呼吸法:手で片方の鼻の穴を塞いで、左右で交互に呼吸をする。
  • ウジャイ呼吸法:喉の奥をしめるようにして息を吸い、ゆっくり温かい空気を吐くように呼吸する。
  • カパラバディ呼吸法:腹筋に力を入れて、鼻から力強くリズミカルに息を吐き出して呼吸する。
  • シータリー呼吸法:口呼吸を意識して舌をストローのように丸めて息を吸い、鼻からゆっくりと吐き出す。

ヨガ初心者さんは聞いたことがない呼吸法が多いですよね?
ヨガではリラックス効果を高めたり運動する前に体を温めたり、目的に合わせてこれらの呼吸法を使い分けていきます。

ヨガの呼吸を身につけるとヨガをしているとき以外でも呼吸を使って気分や体温をコントロールしやすくなります。

ホットヨガでも呼吸に意識を向けますが、暑い環境に慣れていない方は呼吸が浅くなってしまって、正しく呼吸法を身につけられないことがあるので、ヨガの基本である呼吸法をしっかり取り入れたい方は常温ヨガがオススメです。

ホットヨガとは?

ホットヨガは室内温度を40度前後、湿度を50%〜60%に設定して、いわゆる「高温多湿」な環境の中で行うヨガのことです。
そのため、激しく運動しなくてもたくさん汗をかくことができるので、普段汗をかく機会が少ない方や運動してたくさん汗をかいてスッキリしたい人にはホットヨガがオススメです。
ホットヨガが行われる場所を「ホットスタジオ」と呼び、その設備は教室によって異なります。

ホットスタジオの設備
  • サウナストーブ
  • 岩盤浴
  • 遠赤外線ヒーター
  • 床暖房

どの設備でもしっかり体を温めることができますが、設備によって体の温まり方や体への負荷が変わってきます

わたしの場合は暑すぎる環境が苦手ということもあり、サウナストーブのスタジオよりも体がジワジワと温まる岩盤スタジオの方が体にあっていました。

常に温かい環境で行うホットヨガですが、レッスンの内容によって温度を変えるスタジオもあります。
例えば、瞑想メインのレッスンでは35度程度、上級者向けのレッスンでは40度程度の温度の中で強度の高いヨガをするなど。

ホットヨガはたくさん汗をかくことができるので、終わった後は心も体もスッキリしやすいメリットがある一方、常温ヨガよりも特殊な環境でヨガを行うので、気分が悪くなってしまう人もいます。

暑い環境が苦手な方や運動や汗をかくことに慣れていない方は、体験レッスンを受けて環境が合うかどうか確かめましょう。

常温よりも柔軟性が上がりやすい

ホットヨガは体があたたまりやすく柔軟性が上がりやすいので、柔軟性に自信がない方や冷え性な方にオススメです。
ヨガでは柔軟性が必要な独特なポーズがたくさんありますが、常温のヨガではできなかったポーズがホットヨガではできるようになるほど、柔軟性を上げる効果があります。

スタジオによっては早めにスタジオ内に入れますので、レッスン前にストレッチをしたり岩盤があるところでは岩盤の上に寝転がったりして体をあたためておくとより柔軟性を上げやすくなります。

体が硬くてヨガができるか自信がない方でも、ホットスタジオでじっくりストレッチをすることでだんだん体がしなやかに動くようになっていきますよ!

柔軟性に自信がない方や冷え性で体が硬くなってしまっている方はホットヨガで体の柔軟性を上げることから始めてみましょう。

汗をかきやすい

ホットヨガは高温多湿の環境でヨガをするので、大量に汗をかきます。そのため運動して汗を流したい人やサウナが好きな人はホットヨガがオススメです。

レッスンによってはウェアやタオルが絞れるほどの汗をかくこともあります。

ただし、しっかり水分やミネラル・塩分を補給しないと熱中症にもなりかねませんので、ホットヨガをする時は意識的に水分補給をするようにしましょう。

いつもは楽しく受けているレッスンでも夏に同じレッスンを受けた時に軽く熱中症になってしまったことがあります。

夏場など外の環境が暑い時は、体が熱を持ったままになってしまうので熱中症になりやすくなります。
ホットヨガは常温ヨガよりも体に負荷がかかりやすいので、体調がよくないときや外気が暑い時は無理をしないようにしましょう。

熱中症対策さえしっかり意識すれば、柔軟性が上がりやすくなり、たくさん汗をかいてスッキリすることもできるなどホットヨガにはメリットもたくさんあるので、興味がある人はさっそく体験レッスンを受けてみましょう。

常温ヨガとホットヨガどっちがいい?

常温ヨガとホットヨガはそれぞれ環境に大きな違いがありますので、ヨガを始める目的に合わせて選ぶようにしましょう。

ヨガを始める目的がリラックスや疲労回復が目的であれば常温ヨガがオススメ。
体への負荷が少ないので呼吸に集中することができ瞑想もしやすく、心身ともにリラックスできるのが常温ヨガです。
また「レッスンに通う前にヨガが自分に向いているか確かめたい」という人はYouTubeや本を見ながら自宅でヨガを取り入れることもできるのが常温ヨガの良いところ。

一方、柔軟性や代謝アップ、たくさん汗をかいてスッキリしたい人にはホットヨガがオススメです。

ヨガの教室はどんどん増えていて無料体験レッスンなども頻繁に行われているので「ヨガが気になるけど、自分に合うか心配」という人は無料体験に参加してみましょう!

どちらのヨガも続けることで必ず体に良い効果が現れてきますよ!
自分に合ったヨガスタジオを見つけて一緒にヨガを楽しみましょう!

ヨガレッスンの相場はいくら?レッスンの相場と料金体系について

ヨガのレッスンはジムのように月額タイプのところもあれば、その都度支払うタイプもあって、スタジオ・教室によって様々です。

ヨガは続けることが大事なので、時間的にも金額的にも自分に合ったスタジオを選ぶことが大切です。
次にヨガのレッスンの料金体系を紹介しますので、ヨガのレッスンに通おうか迷っていらっしゃる方は参考にしてくださいね。

ヨガレッスンの料金体系

ヨガのレッスンの料金体系は主に3種類あります。

  1. 月何回でもレッスンに通えるフリープラン
  2. 一定の期限内で使える回数券を購入するチケット制
  3. 1レッスン毎にレッスン費用を支払うドロップイン

聞き馴染みがないプランもあると思いますので、一つずつ解説していきますね。

・フリープラン

フリープランは月単位で一定の料金を支払うタイプで、ジムなどでよく使われている料金プランです。
ヨガの場合、フリープランの相場は6,900円〜15,000円程度。
エリアや規模によっても変わってきますが、24時間フィットネスに併設されているヨガスタジオは安価な傾向があります。
月額利用料金とは別に入会金や事務手数料、ロッカーレンタル料などが追加でかかる場合があるので要注意です。

またフリープランの中でも何回でも通えるところもあれば、「1日1回まで」「1ヶ月に4回まで」など制限がある場合があるので事前に確認しておきましょう。

チケット制

2回券・4回券・8回券・12回券などレッスンに通いたい回数に合わせて回数券を購入する方法です。
チケットプランの相場は回数が多ければ多いほどお得になる傾向があります。

【例】
2回券:7,260円(1回あたり3,630円)
4回券:13,200円(1回あたり3,300円)
8回券:22,000円(1回あたり2,750円)
12回券:26,400円(1回あたり2,200円)

回数券の種類や有効期限はスタジオによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
初心者さんには少ない回数のチケットを購入することをオススメします。
多少割高にはなってしまいますが、ヨガが合わなかったり忙しかったりして通えなかった時に期限切れになってしまうこともあります。そのため数回レッスンに通ってペースをつかんでから、通えるペースに合わせて回数券の数を調整すると無理なく続けやすくなりますよ。

ドロップイン

レッスンの都度料金を支払うので、初心者さんがお試しで利用しやすいのがドロップイン。
もし続けられなくてもリスクが無く、手軽にヨガに挑戦することができます。


ドロップインの相場は1回あたり3,000円〜5,000円程度。
フリープランやチケット制と比べると1回あたりの料金は割高になる傾向がありますが、忙しくて定期的に通うことが難しい方や、まずは1・2回だけ通ってみたいという初心者さんにオススメです。

レッスンは決して安くはないので料金が気になるところですが、続けるためには通いやすさも大切です。
仕事帰りに通えるのか、土日のレッスンは何時〜何時まで開校しているのかなど、ご自身のペースでストレスなく通える環境で予算にあったスタジオを探しましょう。

目的に合わせてヨガを取り入れてみよう!


常温ヨガもホットヨガもどちらも続けることでたくさんの効果があります。
どちらがいいか迷ってしまってなかなか決められない方は体験レッスンがあるスタジオで両方のレッスンを受けて比較してみましょう。


ヨガスタジオやヨガ教室は全国にたくさんあります。多くのスタジオでは初回限定などのキャンペーンを行なっているので、キャンペーンをうまく活用して複数のスタジオで体験レッスンを受けてみてください。きっと皆さんにあったスタジオが見つかりますよ!

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